理事

福地 健太郎
Fukuchi Kentaro
福地 健太郎
【経歴】
1984年大阪府生まれ。
2歳で両眼を失明。
周りの支援を受けつつ、幼稚園から高等学校まで、地域の普通学校で教育を受ける。
2003年筑波大学第2学群人間学類入学。
教育学を選考。専門はインクルーシブ教育。
ブラインドサッカーを通して、アブディンに出会う。
2005年5月筑波大学のヤドカリ祭にて、
タピオカジュースを販売し、 スーダンに点字板を送る。
2005年9月から、2006年8月まで休学し、
ダスキンあいのわ財団の第25期研修生として、
アメリカ、タイで研修を受ける。
2005年9月から同年12月まで、
アメリカワシントンDCのGeorgetown大学にて、
教育社会学、社会学を学ぶ。
2006年1月から3月まで、バージニア州・
アーリントンの自立生活センター”ENDDependent Center of Northern Virginia”にてインターンシップ。
ピアカウンセラーとして地域の障害者の生活をサポート。
2006年4月から7月まで、
タイの障害者インターナショナル、
アジア太平洋地域オフィスにて、インターンシップ。
国際的な障害者の権利擁護活動を学ぶ。
2006年8月、日本障害者インターナショナル(Disabled Peoples International Japan)のインターンとして、第8回障害者権利条約策定委員会への傍聴団に参加。
権利条約について学ぶとともに、
討議の速報の作成にも参加。
2006年9月復学。
2007年3月、アブディン、バシール、ヒシャムとともに、スーダン障害者教育支援の会設立。
2008年1月、“UNESCO EFA Flagship Workshop for Asia Pacific Region”にリソースパーソンとして参加。
当事者として、インクルーシブ教育の経験と展望を発表。
2008年3月、筑波大学を卒業。
2008年4月、UNESCOアジア太平洋地域オフィスでインターンシップ。
インクルーシブ教育の内部向けコンセプトノートの草案をまとめ、インクルーシブ教育に携わる教師向けマニュアル作成に関わる。
2008年6月から、日本赤十字社勤務。


【著作】
「オラタイさんと僕の夢」、2001年度JICA高校生エッセーコンテスト文部科学大臣奨励賞 “The Power of Education”, Inclusion P6. UNESCO, Paris, November 2006 “My Hope for An Inclusive Society”,The Sport in the United Nation's Conventions on the Rights of Persons with Disabilities Pp10-12, Center of Sport in Society North Eastern University, IL U.S, 2007 「ようこそ筑波大学へ 私のキャンパスライフ」、ノーマライゼーション2007年8月Pp52~53、日本リハビリテーション協会 “How Do We Learn Together? A Practice of Inclusive Education in Japan”, EENET Asia, Fifth Issue, Pp 22~23, April 2008

【CAPEDSとの縁】
良き友人であるモハメドアブディン氏との付き合いは、かれこれもう11年になろうとしています。「日本の福井に3年、雪の上にも3年いた。」となんだか面白い自己紹介をするへんな外国人との出会いはまさに衝撃でした。
その後ブラインドサッカーのチームメイトとして、体力のない者どうし、同じポジションを交代で務め、馬鹿な話をし、彼が移籍してはライバルとしてやってまいりました。そもそも障害、教育、国際協力に関心のあった私にとって、同じ障害者として、外国人として、アブディンから聞くスーダンの話は、とても興味深いものでした。
2005年の5月に筑波大でタピオカジュースを売って点字板を送って以来、もっと効率よく行動するための団体を設立しようと、ずっと話し合ってきました。
もちろんいつも話し合いは偉大なる馬鹿話へと発展し、なかなか実を結ぶことはありませんでした。そして2年間温め続けた思いが形になったのは、2007年3月、そして今年NPOとして認定され、事務局としてかかわってくれる友人たちにも巡り合うことができました。
振り返ると、ほんとうに感慨深いものです。当事者だから共有できる願、日本人であるが故の考え方の違い、プロジェクトや団体の運営、そして何よりもまじめにどうでも良いことを話して笑える仲間、CAPEDSは私にとって、たくさんのものを与えてくれます。
幸運にも地域の学校で教育を受けて来れたこと、たまたま外国に関心を持ったこと、そしてスーダンからきた友人に出会ったこと、これらすべてが私にCAPEDS設立に関わる決心を促し、そしてこれからの挑戦へと駆り立てる要因なのだと思います。
今後ともみなさまのご指導をよろしくお願いいたします。

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