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2017 / 01 / 22
アトバラのアルアマル盲学校と中部のアルジャジーラ盲学校に点字盤を寄贈しました!

スーダン障害者教育支援の会、最新活動報告です。
大分しばらくぶりの更新になってしまいました!
理事 ムルタダ エルジャイラニです。
アトバラのアルアマル盲学校と中部のアルジャジーラ盲学校に点字盤を寄贈しました。ご報告が遅れてしまい申し訳ございません。
皆様、いつもCAPEDSの活動にご協力・ご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
さて、今回CAPEDSではスーダンの障害者への基礎教育支援事業の一環として、スーダン北部アトバラ市のアルアマル盲学校と中部のアルジャジーラ盲学校に点字盤(点字の筆記具)を寄贈いたしました。
今回アルアマル盲学校に100台、アルジャジーラのワドマダニ盲学校に50台寄贈いたしました。
写真はムルタダ理事が点字盤をダンボール箱に詰め、スーダンへ発送の準備をしている様子
スーダンで盲学校に入学できなかった児童生徒は普通学校に通わざるを得なくなります。
普通学校に視覚障害児が通った場合は点訳された教科書やレジュメなど使えるような教材が用意されないし、点字が書けないので授業中にノートも取ることができません。
点字が使えない子が多くなっている要因として、点字盤の不足や点字を教える学校とボランティアへの国のサポートが十分でないことがあげられます。
CAPEDSはこれまでスーダンで点字を普及させ、点字盤などの教材の不足を補うべく盲学校、普通学校、コーラン学校に通う視覚障害のべ50名を対象とした点字講習会を実施し、エルヌール盲学校やアルガダーリフ盲学校などに点字盤を贈呈してきました。
今回は北部アトバラのアルアマル盲学校の教諭で私のエルヌール盲の後輩のモハメド・エルナッジャール先生から、
点字盤がかなり不足していて大変困っているので、どうか日本から点字盤を送ってほしいとの連絡をもらいました。弊会で検討した結果、希望通り点字盤100台の寄贈を決定しました。
アルアマル盲学校はあとばら市の普通校で学ぶ視覚障害小学生にたいし、点字の読み書きを教えたり、点字教材を使って補修を行う公立学校で、15~20名の小学生が在籍します。
また市の盲人協会の支援とボランティアの皆さんの協力を元に、点字講習会、地域社会への視覚障害の正しい理解促進・ボランティアの育成を目的とした講演会などのような活動をしているようです。
またアルジャジーラ盲学校のファティマ先生が上記のような理由で50台の点字器を希望。
アルジャジーラ盲学校は一般学校に在籍する生徒の支援を行うため新設された学校で、地域の視覚障害者の教育支援に重要な役割を担っています。
今回お送りした点字盤は日本点字図書館が独自に開発した小型のプラスティック製で、日本で小学生から高校生のための点字学習教材として使用されるものです。
しかし、発送から一ヶ月ほど経過すると、思わぬ出来事が。
なんと、点字盤のダンボールが内容物不明ということで現地の税関当局に止められる事態に!!えぇ!なんで?でもこういうものって非課税でしょう?…どうなるのかなあ、いろいろ考えて
正直にいうとすごくあせってしまいました。
結局ハーティムさんが税関職員に目が見えない人の点字を点字盤を使って丁寧に説明するなど冷静に対応していただいた結果、受け取りを許可されホッとしました。。
2016年末に無事両校に到着すると、受け取った先生方から大喜びの気持ちと感謝の言葉を綴ったメッセージや電話をいただき、こちらもすごくうれしくなっちゃいました。ぜひ役立てていってほしいと思います。

今後とも教材不足問題解決に全力で取り組んでまいりますので、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。

(ムルタダ)

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